がん治療と生活の質(QOL)について

こんにちは、代表の若宮です。(^^♪
昨日は再びがん治療の研修に参加しました。

現在の国の診療ガイドラインでは、外科手術で物理的に悪性新生物を除去することが
基本的治療方針となっていて、実際にそれに則った治療が多いのです。

しかし一方で、身体への負担が少ない治療技術も増えています。
例えば自分ががんに罹患してもできるだけ外科手術は避けたいし、
とはいえなるべく再発も防ぎたい。

やはりそうなると能動的によりよい治療の選択をする必要があります。
最近では自由診療の粒子線治療、またNK細胞療法等も有名になってきていますね。
またがんの遺伝子検査も備えの部分で必要かも知れません。

しかし仕事ができなくなる、あるいは仕事に制限がかかる等もあり、
金銭的理由でそれらの治療を諦める方も多く、結局、主治医の診療方針通りの外科手術をすることに。それを回避するには貯蓄を増やすか、治療方法にリンクしない診断一時金型のがん保険への加入をやはり選択するか迫られる気がします。

ただがん保険があるからがん保険に加入するのではなく、
なぜがん保険が必要なのか、がん保険に加入しないなら
どんな治療方法を選択することになるのか、
生活の質はどのように担保されるのかを一度検討しておきましょう。

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  • このブログの記事は「若宮大志」が書きました。

    出身:香川県三豊市
    生年月日:1983年生まれ(40歳)
    趣味:海外旅行、映画鑑賞
    モットー:自助
    その他:観音寺第一高校在学時、ロータリークラブ長期交換留学生としてオーストラリア・クイーンズランド州にて1年間滞在。 Gilroy Santa Maria College にて学ぶ。