このブログの記事は「若宮大志」が書きました。
出身:香川県三豊市
生年月日:1983年生まれ(40歳)
趣味:海外旅行、映画鑑賞
モットー:自助
その他:観音寺第一高校在学時、ロータリークラブ長期交換留学生としてオーストラリア・クイーンズランド州にて1年間滞在。 Gilroy Santa Maria College にて学ぶ。
保険の本当の価値とは何でしょう。
最近、ある生命保険や医療保険に入って得か損かだけを
ただ机に座って考えたような記事や動画が横行していることに、
本当にうんざりしています。
そのよく見る記事の論拠はこうです↓
・保険は掛け捨てる金額が圧倒的に多い
・病気をして入院しても保険料分の元が取れない
・高額療養費制度があるので、月間8万円程度しか入院費は必要ない
・健康保険からの傷病手当金で十分お金は賄える
従って、単純に損なので入っている意味がないと・・・
しかもファイナンシャルプランナーと名乗ってる方が
よくおっしゃっています。
以前からよくある議論なのですが、
皆さん、どう思われますか??
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もしご存じのFPが本当にこの指摘を自信を持って言い切るのであれば、
“支払いを安くするだけの、先では責任を取らない適当プランナー”
と名前を変えたらいかがかなと感じます。
ちゃんと反論できない保険募集人も、(自戒の念も込めて)
“契約取るだけ保険募集人“と言われても仕方ないでしょう。
確かに当面支払う保険料の高い安いに焦点を当てれば、ご指摘はわかります。
しかし最もらしい耳障りの良い言葉で、多数を扇動し、
何が本当に得なのか損なのかを惑わせてしまっていると感じます。
(誰しも高く支払うのは嫌ですからね!)
政治家は仕事をしないのに報酬が高い!と扇動しているのと近い論拠です。
本当にいい仕事をしてくれるのであれば、ある程度の報酬は理解できます。
嫌われることを恐れず、正面からお伝えします。
いい保障・補償はそれなりに高いです!
もちろんお客様に合わせて合理的に保険を設計することは必要ですし、
私も自分の掛ける保険はできるだけ支払いを下げたいといつも考えています。
しかし掛け金だけを安く見直して、いざという時に
やっぱり損をしてしまう方を本当に日頃たくさん見ています。
・長期療養で個室代が払えずに借金をされる方をよく見ています。
・入院費はカードで払えても、売り上げが減り資金繰り難に陥る会社をよく見ています。
・保険請求をしたいが、担当者が辞めて連絡がつかず困っている方をよく見ます。
・最適な治療が受けられず、夢をあきらめざるをえない方を見ています。
そして、金銭的損失のカバーとしてだけではなく、
辛い病気の治療に対して、せめてもの心の支えとしても保険があります。
私も以前入院した際に、わずかでも保険がおりた時はありがたいなと思いました。
私の母が残してくれたわずかな生命保険にも救われました。
金額だけではありません。
もっと言うと、いくら払って、いくら受けとるかだけではない、、、
心の安堵感が保険にはあるのです。
出身:香川県三豊市
生年月日:1983年生まれ(40歳)
趣味:海外旅行、映画鑑賞
モットー:自助
その他:観音寺第一高校在学時、ロータリークラブ長期交換留学生としてオーストラリア・クイーンズランド州にて1年間滞在。 Gilroy Santa Maria College にて学ぶ。