香川県内でもサイバー保険のお問い合わせが増えています(止まらないEmotet感染)

止まらないEmotet感染
マルウェア「Emotet」が引き続き感染を広げているとのこと。多くの企業や団体が感染状況を公開しており、以下はほんの一部ですが、日々受診するメールの添付ファイル、本文内のURLには十分な警戒が必要です。

医療法人大雄会で、Emotet感染による被害
社会医療法人大雄会が導入しているPCの一部がマルウェア「Emotet」に感染し、大雄会およびその職員をかたる不審なメールが送信されている。実在職員名をかたったなりすましメールを受信したことで発覚。調査をしたところ、同法人内の一部のPCがEmotetに感染していた。感染が判明したPCは、セキュリティソフトによるウイルスの検出・削除を実施。インターネットプロバイダと協議の上、ログの調査分析を行ってメールサーバーのウイルスチェック機能を強化した。
漏洩した情報は、Emotetに感染したPCに保存していた過去のメールの送受信履歴(一部)と、登録している複数のメールアドレス。大雄会では、同法人名、同法人職員名を名乗るメールを受信した場合、送信元のメールアドレスを確認すること、添付ファイルや本文記載のリンクをクリックしないことを呼びかけている

イン・プラス、Emotet感染でなりすましメール送信
プリペイドSIMなどを手がけるイン・プラスが導入しているPCがマルウェア「Emotet」に感染し、同社の従業員を装ったなりすましメールが送信されている。Emotetに感染したPCからは、社内外間係者の氏名、メールアドレス、件名データの一部が外部に流出。
なりすましメールの見分け方は、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっている点。また、イン・プラスからのメールは「@in-plus.co.jp」を利用しており、この部分からでも判別できる
なりすましメールに添付のZIPファイルを開くことや、本文中のリンクをクリックすると、Emotetへ感染する可能性が高い。イン・プラスはなりすましメールを受信した場合は即刻削除するよう呼びかけるとともに、調査を継続しながら二次被害や拡散を防ぐ手立て、セキュリティ対策の強化を実施するとしている。

アニコムグループ、Emotet感染で不審メールを送信
ペット保険を手がけるアニコムを中心としたアニコムグループにおいて、一部従業員のPCがマルウェア「Emotet」に感染。これにより、同グループのメールサーバーから個人情報が流出している。
Emotetへの感染は2022年2月5日に確認。グループ従業員を装った不審メールが第三者から送信された。流出した情報は社内外関係者の氏名、メールアドレス、件名など。不審メールの見分け方は、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっていることで、以下のドメイン以外から送られたメールは不審メールだ。 



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  • このブログの記事は「若宮大志」が書きました。

    出身:香川県三豊市
    生年月日:1983年生まれ(40歳)
    趣味:海外旅行、映画鑑賞
    モットー:自助
    その他:観音寺第一高校在学時、ロータリークラブ長期交換留学生としてオーストラリア・クイーンズランド州にて1年間滞在。 Gilroy Santa Maria College にて学ぶ。