年末年始はサイバー攻撃が多い!?

いつも当社ブログをご覧いただきありがとうございます!
今年も残すところ、あと9日となりましたね。
2022年は、皆さまにとってどのような1年だったでしょうか。

今回は、サイバー攻撃などに関連したセキュリティに対する注意喚起を
ブログのテーマにさせていただきました。
なぜ、今回のタイミングでこのテーマを取り上げたかというと、
実は、年末年始はPCのウイルス感染や不正アクセス等、セキュリティ事故の
件数が増えるとされているからです。

【なぜ年末年始には、セキュリティ事故が増えるのでしょうか?】
考えられる要因としては、
①長期休暇による管理者の不在
②家族・友人との旅行による外出
など、普段とは異なる環境により、セキュリティ対策が手薄になったり、
対応が遅れてしまうことが主に挙げられます。

【では、年末年始はどのように対策すれば良いでしょうか?】
情報処理推進機構(以下IPA)では、休暇前と休暇明けに分けて次のように対策を推奨しています。主な対策を抜粋してご紹介します。
●長期休暇前
①不測の事態に備えて、緊急連絡体制を再確認しましょう。
対応手順や委託先等を含めた連絡先が明確になっているかの確認が必要です。
②社外への機器やデータの持ち出しルールの確認・遵守を徹底しましょう。
③使用しないPCなどの機器は電源をOFFにしましょう。
●長期休暇明け
①長期休暇中にOSやプログラムの更新が公開されている場合があるため、
アップデート等により、最新のなっているかの確認をしましょう。
②長期休暇明けのメールチェックは、怪しいメールが混在していないか確認をしましょう。
③持ち出した機器に関しては、セキュリティソフトを用いて、ウイルスチェックを行いましょう。

日頃から社内のセキュリティ対策については、皆さまご対応をいただいてるかと思います。
ただ、通常時とは異なる年末年始にあたっては、上記のような対策が特に必要になります。
その他、セキュリティ対策やサイバー攻撃については、IPAのホームページに
掲載されておりますので、当ブログと併せて、そちらもご確認いただければと思います。

ただ、万全に対策をしていても、必ずサイバー攻撃やウイルス感染を防げるわけではありません。
万が一の場合に備えて、サイバー攻撃に対応する損害保険の確認も必要になります。
どのような攻撃によって、自社が被る損害はどの程度なのか、セキュリティ対策の再確認の際には、被害に遭った場合についてもシミュレーションしておきましょう。
 
当社では、万が一のリスクの為に、サイバー保険も取り扱っております。
サイバー保険の概要や補償できる範囲について、ご不明な点がございましたら
当社からご案内させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。
 
 
(参照先)
情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/
 

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