【脅迫型ウイルス】アスクル74万件流出の衝撃! 原因は「たった1つのミス」。今すぐやるべき3つの備え


「絶対に防げる」はもう古い。今、本当に必要なのは「起きた後」の備えです。

どんなに高い壁を築いても、巧妙なサイバー攻撃を100%防ぐのは難しい時代になりました。 大切なのは「もし突破されたらどうするか?」という視点です。

実はサイバー被害に遭ったときに「倒産寸前まで追い込まれる会社」と「すぐに立ち直れる会社」には、明確な違いがあります。

本記事では、最新の被害事例から見えた「意外な弱点」と、万が一のときに会社と従業員を守り抜くための「具体的な解決策」を、どこよりも分かりやすくお届けします。

 

1. 「4カ月の潜伏」…あの大手企業が2か月も止まった理由


2025年10月に発覚した、オフィス用品通販大手・アスクル社のランサムウェア(脅迫型ウイルス)被害。
約74万件の個人情報が流出し、物流が止まるという異例の事態となりました。
驚くべきは、「犯人が4カ月も前から社内に侵入していた」ことです。 この事件の侵入ルートは、自社ではなく「業務委託先のたった一つのアカウント」でした。
「うちは大手じゃないから関係ない」という考えは、もう通用しません。今やセキュリティの甘い中小企業が、大手取引先への「踏み台(侵入経路)」にされ、結果として加害者側になってしまうリスクが急増しています。

 

2. アスクル事件から学ぶ「巧妙な手口」


今回の事件で浮き彫りになったのは、現代の攻撃の執拗さです。

 「超じっくり派」の攻撃: 4か月も潜伏し、バレないように入念に準備。
バックアップも全滅: ネットワークに繋がったバックアップを特定。攻撃直前にすべて削除し、自力復旧の道を断つ。
二重の脅迫: データをロックするだけでなく「情報を盗んだ、バラまくぞ」と脅迫。

この巧妙な手口により、アスクルほどの巨大企業でも、全面復旧には約2か月という長い時間を要しました。

 

3. 「うちはウイルス対策ソフトを入れているから」の落とし穴


「うちは最新のソフトを入れているから大丈夫」という経営者様も多いですが、攻撃者はそれを「無効化」する手法を使ってきます。
アスクルも高いセキュリティ対策をしていましたが、「たった一つのアカウントに多要素認証(スマホ承認など)を設定していなかった」という、運用の隙から被害が拡大しました。

 
攻撃を防ぐ:セキュリティ対策
万が一の損害をカバー:サイバー保険
この両方がそろって初めて、安心して事業を続けられると思います。

 

4. 事故が起きたとき、会社はどうなる?(費用の現実)



もしランサムウェアに感染した場合、中小企業でも以下のような多額の費用が発生します。
 
費用項目 具体的な内容 費用の目安(顧客数万件の場合)
原因調査費用 専門業者によるウイルス解析・侵入ルート特定 300万円 〜 1,000万円
通知・お詫び費用 見舞金(500円〜)やコールセンター設置 1,000万円 〜 数千万円
営業損失 システム停止中の売上減少の補填 1日あたり数百万円 〜
賠償費用 取引先への損害賠償請求への対応 数千万円 〜 億単位
 
これらを自社の利益だけで賄うのは、経営を揺るがす巨大なリスクです。



 

5. 今すぐ確認すべき「3つの現実的な対策」



「何から手をつければいいか分からない」という経営者様は、まずこの3点をチェックしてください。
 
 
① 「例外」のない多要素認証(MFA)の徹底
「あの人はベテランだから」「外部の委託先だから」という例外をなくしてください。社外からアクセスできる全ての入り口に、ID・パスワード以外の「スマホ承認」などを導入することが、最大の防御になります。
 
「オフラインバックアップ」の確保
今のウイルスはバックアップから先に壊しに来ます。ネットワークから物理的に切り離した「隔離データ」を持つことこそが、会社を救う最後の命綱になります。
 
「サイバー保険」による出口戦略の確立
どれだけ壁を高くしても、100%防ぐことは不可能です。万が一突破された際、数千万円にのぼる調査費や賠償金を「自社の手出しゼロ」でカバーできる体制を作っておく。これこそが、中小企業にとって最も現実的で強力な防御策となります。

 
 

6. 相談は「事故が起きる前」に! 信頼が崩れるのは一瞬です



サイバー攻撃を100%防ぐことは、残念ながら不可能です。
しかし攻撃を受けても、「会社を潰さずに再起できる状態」を作っておくことは、経営者にしかできない決断です。アスクルは身代金を払わず、自力で復旧する道を選びました。その決断を支えたのは、強固な体制と、万が一への備えです。
 
特に恐ろしいのは、自社が「踏み台」にされ、大切な取引先を攻撃する「加害者」になってしまうこと。そうなれば、巨額の賠償だけでなく、長年築き上げた業界での信用を一気に失うことになります。
 
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サイバー保険についての参考動画 「シン・社長のニュース解説」-  youtube

経営者のためのニュース解説 ~弊社も被害に...サイバー攻撃を受けたらどうする?サイバー保険の補償内容と保険料について解説!!  

・経営者のためのニュース解説 ~サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ、能動的サイバー防御を導入する関連法案が成立!~  

・経営者のためのニュース解説 ~テクニカルサポート詐欺...情報セキュリティは大丈夫?サイバー攻撃を受けた際のPC調査費用を教えます!!~  


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